映画SCRATCH

ツクツクホウシが鳴き始めました、夏も終わりに近づいてきたと感じます。そんな中、2001年公開の映画SCRATCHを改めて観賞しました。

あっという間に90分ほどの時間が過ぎていきました。ターンテーブリズムの成立過程やスクラッチがどのようにはじまったのか等々、色々と考えさせられる映画です。(やっぱりDJ Shadowのシーンは何回みても息を呑みます。Midnight in a perfect worldは本当にかっこいい曲だなと思います。)

映画の中でBABUが「20年くらいのスパンで考えたときターンテーブリズムがどうなっていくか」というようなニュアンスの発言がありましたが、まさに21年が経過した現在ターンテーブリズムはどのような状況になっているのかなぁと考えてしまいました。

また映画の中の楽器見本市NAMMで、「ギターよりターンテーブルが売れている」というニュアンスのイギリスのセールスマンの発言がありましたが、映画公開から21年間で状況はどう変わったのかなとも考えてしまいました。

そんな大きな話を考えるのではなく、もっと個人の課題である目の前のスクラッチ練習に集中せねばとも考えてしまいました。 

ちなみに、映画スクラッチの中にMIXWELL2回登場しておりました。(1回目は割とすぐに気づけますが、多分2回目は気づかないと思います。)

セミの鳴き声(特にツクツクホウシの最後の方の鳴き声)は擦りネタっぽいなと思った夏の終わりでした。

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