練習は続く(2)

早いもので、今年もあと3か月となりました。暑い日も少なくなってきており、夕方になると肌寒さを感じる日が多くなってきました。(MIXWELLではHoodyCap等を入荷しておりますので、宜しければご覧ください。) 

現在向き合っている練習のテーマは倍速でのスクラッチです。凄腕のスクラッチャーの方々がされている、ゆっくり目のビートに対して倍速でスクラッチをのせていくという姿に憧れをもっています。倍速で擦っていたかと思うと突然倍速を止めたりする、凄腕の方々の表現豊かなスクラッチに憧れをもっています。 

私が早くスクラッチをしようとするとただガチャガチャこすっているだけになってしまい、凹むという日々を毎日過ごしております。なかなか上達はしないですけど、少しずつでも上手になりたいと思っております。 

そんな事を考えながら日々生活を送っていると、たまたま古新聞を見る機会があり、「倍速の時代」という文字が目につきました。古新聞の正体は作家五木寛之氏のエッセイで、映画を倍速や三倍速で見る若い世代が増えてきていたり、AIが文字をあっという間に要約したりと、現代は「倍速」であるという趣旨のエッセイでした。

今のところ練習という行為はAIやテクノロジーの産物でなく私そのものですので、当たり前ですが倍速では上達しないというのは分かっております。

倍速のスクラッチを目指すために沢山時間をかけて積み上げていきたいと思います。

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