朝がだいぶ涼しくなってきました。夏も終わりに近づいてきて、少し寂しい気持になります。
少し疲れて気分を変えたい時に、写真集や雑誌などを見ることがあります。最近よく見ているのは「SUBWAY」という写真集です。BRUCE DAVIDSONという写真家が1980年代のNYの地下鉄の乗客を撮った写真集です。
私は写真や写真家は全く詳しくなく、良し悪しなんかまったくわかりません。ただ、古本屋巡りをするなかで、写真集を買う事があります。
写真集の中では地下鉄の中でサックスを演奏する人、アコーディオンを演奏する人、ありとあらゆる人々が写真に収められています。NYのパワーを感じられる一冊となっております。(きっとこういった雰囲気の中から様々な音楽が生まれたのだろうなと感じます。)
2010年代にNYに行ったときには、地下鉄内でブレイクダンサーが踊りだしたり、メキシカンハットをかぶったギタリストが演奏しだしたり、確かに地下鉄ではいろんなことがありましたし、良いものも悪いものも色んなものを見たなという記憶がよみがえってきました。
きっと今はポータブルターンテーブルを持ったスクラッチャーがNYの地下鉄で7インチレコードを擦っているはず!と勝手に思っています。